『名探偵コナン』(青山剛昌)から学ぶ、今をぐっとこらえる大切さ ― 『大人の読書感想文』


このブログは、私の知人や募集で集まった方々の『大人の読書感想文』を掲載しております。

本のレビューではなく、その本を読んだその人がどのように感じ、どのように影響を受け、人生に活かしてきたかをまとめています。

その本に興味を持って頂くことはもちろん、あなたの悩みの解決や人生の励みになれば幸いです。


高い目標を持ち、それに向けて努力をするのは素晴らしいことです。

それと同時に“正しい努力の仕方”というのもあります。

現時点の実力に見合った、学習・訓練を段階に応じて行っていくということです。

『名探偵コナン』(青山剛昌)はアニメにもなった有名な漫画ですね。

今回はその『名探偵コナン』(青山剛昌)の中のセリフから、正しい努力の仕方を再確認した方の『大人の読書感想文』をご紹介します。

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『名探偵コナン』(青山剛昌)から学ぶ、今をぐっとこらえる大切さ

■導入

学生、社会人、主婦の方、人間は誰しも一所懸命になる時がある。

それはほとんどの場合、何かを達成しようとしている場合だと思う。

そして何かを達成しようと思っている時に、一度は頭の中に浮かぶ考えとして「もしかしたらもう一つ上のレベルまで達成できるかも」という考え。

これは非常に素晴らしいことだと思うものの、似たような考えでこのような考えが浮かぶ場合もある。

「あの人がもっと高いレベルの目標を持っているから、私もこんなレベルではなくもっと高い目標のレベルを達成しよう」と。

これの最も良い例がTOEICのスコアである。

スコア400点の人が500点を目指すためにそれ用の問題集でコツコツ勉強していたのに、隣で800点を目指す人が現れた途端に自分の目標を800点に変更し、問題集を買い替えてしまう例だ。

こういった経験が一度でもある場合、後述の言葉は胸にぐさっとささるはずだ。

■あらすじ

謎の組織によって幼児化させられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理漫画。

■印象に残った言葉

主人公と同じく、謎の組織によって幼児化させられた高校生が主人公にいったセリフ

「焦っちゃだめ。
時の流れに人は逆らえないもの
それを無理やり捻じ曲げようとしたら、人は罰をうける」

(名探偵コナン)

■なぜ印象に残ったのか

まさに、上記に当てはまる言葉だと思った。

元々の目標が500点で、その目標を達成するためにそれ用の問題集を購入し、コツコツ勉強していたのに、近くに800点を目指している人がいるという理由だけでその目標を変えてしまった。

恐らく、この人は500点にすら届かずに当初の目標が達成できないと思う。

元々何かその時の理由で設定していた目標を無理やり変えてしまったら、元々の目標を達成できなくなる可能性が高くなる。

目の前に800点を目指してる人がいれば羨ましくもなるし、自分もできるのではないかと思ってしまうのもわかるが、そんな時こそ腹をぐっと据えて、自分が元々達成しようとしていた目標を達成しようと努力すべきなんだと思う。

これは、資格だけではなく今ある仕事や部活、他のことでも同じだと思う。

■本を読んで変わったこと

筆者は丁度別な国家資格を取得しようとしていて、丁度それの上位互換と考えられる資格を取得しようとする同僚が近くにいた。

勿論羨ましいし、そっちの資格も取得したいと思ったが、まずは自分の設定した資格をしっかり取得しようと思った。

結果その資格は無事に合格し、今まさに当時気になった上位互換の資格取得に向け勉強しているところだ。

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いかがでしたか?

初心者がいきなり応用を学んでも、どんなに努力しても上手く可能性は低いと思います。

「基礎」から学んだ方が効率的です。

背伸びをせず、それ相応の段階に応じた努力を計画的に行っていくことが大切です。

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