『検視官』シリーズ(パトリシア・コーン ウェル) で知った、物事の楽しみ方 ― 『大人の読書感想文』


このブログは、私の知人や募集で集まった方々の『大人の読書感想文』を掲載しております。

本のレビューではなく、その本を読んだその人がどのように感じ、どのように影響を受け、人生に活かしてきたかをまとめています。

その本に興味を持って頂くことはもちろん、あなたの悩みの解決や人生の励みになれば幸いです。


「継続は力なり」

何事も自分の身になり、力になるにはそれを継続していくことが大切です。

しかし人間は余程の使命感、“楽しい”と思うものしか継続できません。

自分の使命や楽しみに出会えた人は幸運ですね。

多くの場合は仕事や学校の勉強等、指示されて他人に促されなければなかなか継続できなかったりします。

強制的にせざるを得ない状況で仕方なく、という場合です。

(仕事も学校も自分の選択の場合がほとんどなので本来は強制ではないでしょうけど・・・)

何かを継続し、自分の身になるようにするには、“自分の使命”“楽しいこと”を積極的に見つけ出すことが必要であると同時に、

「今やっていること(やらされていること)から“楽しみ”を見出すこと」も必要ではないでしょうか?

今回の『大人の読書感想文』は、「“楽しみ”を見出す」コツが得られるかも知れません。

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『検視官』シリーズ(パトリシア・コーン ウェル) で知った、物事の楽しみ方

■導入

「検視官」シリーズは、女性検視官を主人公に、いろいろな猟奇的な事件が巻き起こりますが、時には巻き込まれながらも、検視官としての高い知識と行動力で、頼りになる姪、夫と、友人とともに難事件を解決していく痛快ストーリーです。

事件はとてもグロテスクなものが多く、描写がすばらしいので臨場感があり、情景をリアルに想像してしまって気持ちが悪くなってしまうことがあるのですが、それでも次の巻が出るとついつい手に取って読んでしまう、中毒性のある本だと思います。

■ケイ・スカーペッタの人間性を楽しむ

主人公の女性検視官のケイ・スカーペッタは、聡明で洞察力に優れた、とても強い女性です。
時には恋に夢中になって周りが見えなくなることもあるのですが、そんなところも人間らしく、愛らしく感じます。
また、かわいらしいところもありながらも、権力には屈せず、自分の信念をまげずにつき進んでいくところに、同じ女として憧れを抱き、爽快感を感じます。
毎回とても恐ろしい事件が起こりますが、恐ろしい思いもしながらも、事件解決に向かいいろいろな行動をするところはとても楽しく読み進んでいけます。
ケイ・スカーペッタの右腕となり大活躍するのがまたこれも女性で、姪のルーシーです。天才的な頭脳とコンピューター知識を駆使して事件解決のお手伝いをするのですが、
育ちが複雑で、優秀ながらもひねくれた性格のルーシー。

ケイとも分かりあってお互いを必要としながらも反発しあう、もどかしさもまたこの物語のだいご味です。
最終的には全面的にケイに協力し、事件が解決した時はとても心が熱くなります。
推理サスペンス小説ですが、人間ドラマもたくさん盛り込んであり、読み応えがあるシリーズ本です。
1冊で終わらないところも、長く楽しめるポイントです。

■本を読む素晴らしさ

本は、映画、ドラマと違い、映像がないので情景は全て自分の想像力にゆだねられています。
主人公や他の登場人物、舞台となる都市や建物なども、すべて自分の自由に思い描けます。
この物語はアメリカのお話ですが、日本の自分の知っている都市に置き換えて読み進めていくと、また違った楽しみ方も出来ます。
登場人物も日本の俳優さんの姿を想像すると、自分が映画監督になったように好きに配役出来るので、ヒマがたくさんある方にはおすすめです!

また、表現力や文章の構成能力、漢字の読みなど、本をたくさん読むと自然に身についてくるメリットもあります。
まんがでもいいので、本をたくさん読む習慣をつけると楽しいだけじゃなくなにかと自分の為になる付加価値があると思いますよ!

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いかがでしたか?

作者の方は読書が好きで、ご自身の想像力を駆使して物語に入り込んで楽しんでいらっしゃいます。

楽しむコツとして“置き換え”をしているようです。

これは、嫌々やっている仕事等を楽しみに変えるヒントになるかも知れません。

自分の仕事を私生活・趣味の行動の一部に置き換えてみることもできます。

全部ではなくても一部でも出来たら、少しは楽しめます。

例えば、私の場合は仕事で倉庫の整理を指示された時、最初は重い資料を動かして揃えるのは非常につまらなく地味な作業で苦痛を感じました。

しかし、ある時ふとした瞬間に何かパズルゲームのように感じました。

私の中で地味な倉庫整理がパズルゲームに置き換わったのです。

それ以降、整理整頓は以前より苦痛に感じなくなり、私生活でもその時に得たコツを活用していたりしています。

あなたも何かご自分で苦痛に感じている作業や苦手なことがあれば、何かほんの少しでも自分の楽しいことに置き換えてみてはいかがでしょうか?

つまらないことでも苦手なことでも、楽しみが見つけられ、上手くいけば楽しいことになってしまうかも知れません!

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