『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)の概要
後回しにしてしまうことが多い人に向けて、どうやったらすぐできる人になるのか、後回しにしないことでどんなメリットがあるのか。
「明日やろう」と何回言ったのか・・・、そんなあなたに向けた内容です。
やろうとしているのにやれない・・・、がなくなる一冊。
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)の印象的な考え方
準備ができたらやる、失敗しない、完璧だと思えるようになったらやる、といった思いでは一生手を付けることはない。
完璧なタイミングというのは絶対にこない。
思った時、もしくは時間をあまり開けないことが大切。
後回しも繰り返し続ければやらないと同義である。
だからこそ、思いついた時にすぐにやることが大切である。
やりたくてもやれない・・・
そんな時はなぜそれをやらなければならないかを突き詰めていくと、すぐに手をつけられるようになる。
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)の好きなノウハウ
この世で起こる全ての出来事は実験である。
挑戦して失敗したとしても、何もやらなくては何も得られません。
失敗したことで学びを得ることができます。
失敗というのは、仮説が間違っていたという事実を教えてくれて、新しい仮説が必要だと示してくれるもう一つの成功の形です。
ですからこの世の全ては実験だと思い、失敗を恐れるのではなく、どんどんチャレンジすることで新たな学びを得ることによって、いくつもの成功の形を掴んでいくことができます。
「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法 [ イ・ミンギュ ] 感想(6件) |
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)で得たもの
この世の全ては実験だと思い込むことで、自分がやること全てのスタートのハードルが下りました。
周りから見たら失敗だと思うことでも、自分にとっては新しい成果の1つであり、また新たな成果を求めて挑戦することができるようになりました。
例えば、今は睡眠について勉強していて、眠りを深くするために学んだ事を今までだったら数回実践して終わっていたが、今は睡眠の質を測って良かった日は何が良かったのか?悪かった日は何が悪かったのか?を分析して日々改善に努められるようになった。
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)はこんな方におすすめ
毎日を生きる中で、常に色んな事を後回しにしてしまう人に読んでほしい一冊です。
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)を読むことによって、後回しにする機会が減り、ずっと頭に残っているモヤモヤも消えてどんどん色んな事をこなせる自分に自信がついていきます。
『後回しにしない技術』(イ・ミンギュ)のまとめ
新しいことに対してもすぐにやめずにある程度続ける継続力が付きます。
この世の全ての物事には臨界点という限界のポイントがあり、そこを迎えることで全ての物事はうまくいきます。
その臨界点まで耐えられるかどうかは、諦めずにチャレンジし続ける(実験し続ける)ことが必要です。
人は絶対に失敗しない。
失敗するのは、ただ途中でやめているだけであり、やめることで失敗になる。
挑戦し続ける人生にしようと思える一冊です。