『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾) ― #おすすめの本

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)の概要

能力はあるのに、人間関係をうまく築けず、うつ病にまでなってしまった著者が見つけた、誰にでも効果があるストレスを跳ね除ける方法を紹介しています。

世の中には、大きく分けて3タイプの人間がいて、それぞれのタイプによって嬉しいと感じることやストレスに感じることが違うということを解説。

それを踏まえて、自分とは違うタイプの人間とうまくやっていく方法を紹介しています。

「心の負担」を跳ねのける方法 [ 川口祐吾 ]

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感想(1件)

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)の注目ポイント

幼い頃に、学校では先生に「自分がされて嬉しいことは人にもやってあげましょう」と教わります。

その教えが頭に叩き込まれているせいで、多くの人が「自分がされて嬉しいこと=他人がされて嬉しいこと」だと錯覚してしまうのです。

しかし実際はそうではなく、自分がされて嬉しいことと他人がされて嬉しいことは異なっているため、人間関係がうまくいかないということを解説しています。

『心の負担を跳ねのける方法』を読むことによって、長年感じてきた人と自分との感じ方のズレに初めて気付かされるのです。

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)の好きなノウハウ

『心の負担を跳ねのける方法』で特に好きなノウハウは、世の中の人を3タイプに分けたときのそれぞれの対処法が載っているところです。

今まで多くの自己啓発本を読んできましたが、それらを読むたびに「これは自分には合わない。だから自分はダメなやつなんだ」と悲観的になることが多々ありました。

しかし、『心の負担を跳ねのける方法』によるとそれは普通のことでそれぞれのタイプに合わせた対処法を実践していないからだということがわかりました。

自分がダメなのではなく、行うべき対処法のタイプが違っていたということだけだったんです。

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)で得られたもの

社会人になってから、多くの場面で人間関係について悩むことが多くありました。

その度に仕事帰りに本屋さんによっては、よろよろになりながらも何とか今の状況を脱したいと自己啓発本を読み漁ってきました。

しかし、いくら探しても自分に見合った自己啓発本を見つけることができずにいました。

状況は悪化していくばかりで、ストレスも酷くなっていった頃にネットで『心の負担を跳ねのける方法』について紹介している人の記事をみつけ、書店で購入しました。

『心の負担を跳ねのける方法』を読んで初めて今まで自分が10年以上抱えてきた人間関係に関する悩みを解決すること、人間関係がなぜこじれる理由について知ることができました。

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)はこんな方におすすめ

人間関係で悩んでいる方におすすめしたいです。

今まで今の状況をなんとか解決しようと、さまざまな自己啓発本を読み漁ってきた方にこそ、読んでもらいたい1冊です。

自己啓発を読み漁っても、人間関係が改善する方法を見つけられず、疲弊している方の光となってくれる本だと思います。

『心の負担を跳ねのける方法』(川口祐吾)のまとめ

私は、社会人になってから人間関係に対する悩みを持ち続けていました。

いくら努力しても、いくら自己啓発本を読んでも人間関係におけるストレスを解消することができず、いっそのこと感情なんてなくなればいいと思ったこともありました。

感情を消して人間関係を築いていこうとすると、プライベートでも「嬉しい」「楽しい」といった感情がなくなっていってしまいます。

しかし、『心の負担を跳ねのける方法』を見つけ、載っている対処法や「人間関係でなぜストレスが生まれるのか?」ということについて知ることで、毎日が劇的に生きやすくなったんです!

「もう、自分なんて社会で生きていけない」と絶望している人は、ぜひ『心の負担を跳ねのける方法』を手にとってみてほしいと思います。

1冊の本代以上に多くのものを学ことができますよ!