kokedori一覧

『パンとスープとネコ日和』(群ようこ) ― おすすめの本

唯一の肉親である母親を突然亡くしたアキコ。 永年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた飲食店を改装し、サンドイッチとスープの店を開店させます。 従業員のしまちゃん等、周囲の助けも借り、試行錯誤して店を盛り上げていきます。 泣いたり笑ったり、猫に癒されたり・・・ そんな日々を描いた一作です。

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』(バフェット太郎) ― おすすめの本

今までは投資といえば投資信託しかやっていない・・・ 株やETFに投資した事がなくなかなか踏み出す勇気がない・・・ Youtubeに頼り、投資の勉強をしている・・・ そんな方に「米国株」高配当投資について知るきっかけになる一冊です。 さらに「バカでも稼げる」とある通り、初めての方にも非常に分かりやすい内容です。

『ノルウェイの森』(村上春樹) ― おすすめの本

大学生のワタナベは、自殺した恋人の死をきっかけとして精神のバランスを崩してしまった高校時代の同級生・直子に想いを寄せながら、同級生のミドリや寮の先輩等、さまざまな男女と出会っていく。 学生運動が盛んになっていた時代に青春を生きながら、ワタナベは身近な人物の死に出会い、それを乗り越えて大人になっていく。

『ちょっと今から仕事やめてくる』(北川恵海) ― おすすめの本

大学を卒業し、印刷関係の企業に勤める青山隆は昼には上司の怒鳴り声を聞き、サービス残業続きで退社時間は午後九時過ぎという過酷な労働環境に疲れ果てていた。 ある日の帰り道、ついに冷静な思考を失い駅のホームに身を投げようとする。 そんな彼を助けたのが青山と同じ小学校に通っていたヤマモトという男。 歯磨き粉のCMを連想させる眩しい笑顔を見せるヤマモトに、青山は心を開いていく。 青山が人間らしい感情を取り戻したころ、ふとしたことをきっかけに青山はヤマモトに対してある疑惑を抱くようになり、物語が大きく動き出す。

『しあわせのつくり方』(引田かおり・引田ターセン) ― おすすめの本

11歳も年が離れた夫婦、妻のカーリンと夫のターセン。 今やパン屋さんやギャラリーを共に経営し、周りの人から見たら理想の夫婦とうたわれる2人だが、約40年の結婚生活の中で、暗黒時代と呼ばれるほどの苦労や辛さも味わいながら今に至るという。 そんな2人、現在のしあわせな暮らしに至るまでの軌跡をたどる。

『コップとコッペパンとペン』(福永信) ― おすすめの本

早くに父親を亡くして女子校に通っていた早苗は兄も弟もいないひとりっ子で、男性とコミュニケーションを取ることが極端に苦手でした。 そんな彼女がある時に図書館で調べものをしていると、親しげに話かけてきたのは隣の席に座っていた見知らぬ男の子です。 順調にお付き合いを重ねた末にプロポーズされ・・・ さらには幸せいっぱいな新婚生活を送ることができたのでしょうか?

『がんばらないことをがんばるって決めた。』(考えるOL) ― おすすめの本

「今日も会社に行けなかった。まあいいか。生きてるし。」 心を病んでしまった人、自分を犠牲にしてしまう人、考えすぎてしまう人への自己啓発本。 夢を叶えられなかった20代の平凡なOLが、仕事や日常についてつぶやくTwitterを開設。 多くの共感を呼んだありのままの自分を肯定する言葉、エピソードをまとめた一冊。 心を柔らかく、自分を自分でいさせてくれます。

『いまを生きる』(ナンシー・クラインバウム) ― おすすめの本

全寮制の名門男子高校に新しく赴任することになった英語教師ジョン・キーティングは、厳しい規則と厳格な校則に縛られている男子学生に、学校の教育方針に反したやり方で教科書を使わない授業を進めます。 風変わりな授業に戸惑う学生達の中には、キーティングが教えようとしている人生活動における大切さを学んでいきます。