京都・奥嵯峨で過ごす大人時間『さがの楓カフェ』(京都府京都市) ― 読書が捗るカフェ

木々のほとんどは楓の木で、こちらのお店の名前の由来ともなっています。 紅葉の季節になるととても混雑しますが、それ以外のシーズンなら落ち着いて過ごすことのできるカフェです。 カフェの窓からは落柿舎や小豆の畑などが見え、とてものどかで落ち着けます。

『波のうえの魔術師』(石田衣良) ― #おすすめの本

フリーターの白戸則道は老人と出会う。 老人、小塚泰造はその昔、伝説の相場師と呼ばれた程の名ディーラーだった。 その小塚老人にみそめられた白戸は相場の事、株の取引の仕方を教わる。 しかしそれには理由があった。 それはバブル時代に無理やり売った相続保険によって多くの人が今も苦しんでいる・・・、それを売った巨大な銀行を潰すというのが目的で、2人は銀行に立ち向かっていく。

『日帰りクエスト』(神坂一) ― #おすすめの本

女子高校生の主人公エリは、ある日突然異世界に召喚されてしまう。 「勇者召喚か!」等と期待してみたものの、実際にはとりあえず当たり障りのない者を呼び出してみるという実験で、すぐに帰されそうになってしまう。 平凡な毎日に飽き飽きしていたエリは、恫喝を交えた説得で毎週日曜日に呼び出すよう約束を取り付けるのだった。

『頭に来てもアホとは戦うな!』(田村耕太郎) ― #おすすめの本

会社や組織の中では権力を盾にし周りを操作し自分のものにしようとする「アホ」が必ず存在する。 非常に腹立たしい存在で、時には対峙しなければならない時に遭遇する。 そんな「アホ」とは決して戦ってはならず、相手の力を利用してうまくことが運ぶように考えるべきである。 そのための著者の様々なエピソードが、著者の失敗談も含めて語られている。

『対岸の彼女』(角田光代) ― #おすすめの本

一見何不自由なく暮らしている主婦小夜子が、何かを変えたいと探した職場で社長の葵と知り合う。 同じ大学ということで意気投合し、振り回されながら友人関係を続けていく。 ある事件を起こし、話題になった女子高生2人のうちの1人が葵だと知り、葵の過去が明らかになっていく。

『人間の証明』(森村誠一) ― #おすすめの本

警視庁麹町署の棟居刑事は、はるばる米国から日本にやってきた黒人青年の殺人事件の捜査担当となった。 点と線を結ぶような捜査を続けていく中、お茶の間を賑わす売れっ子のセレブ評論家の八杉恭子を容疑者として推測。 物的証拠が全くない中、セレブ評論家の八杉が罪を認めるかどうか、黒人青年の残した思い出の品を見せながら人間性の欠片に問いかける。

ゆったり読書が楽しめるほっこりカフェ『パティスリー フラワー』(大阪府藤井寺市) ― 読書が捗るカフェ

客席は、陽の明かりでほんわかとしてお淑やかなスペースで、ダークウッドを基調としたシックな雰囲気があります。 椅子もベロア調でふかふかでゆったり寛げます。 カフェスペースには他のお客さんや店員さんの行き来も少なく、ゆったりと寛ぎやすい店です。

『「わかりやすい話し方」の技術』(吉田たかよし) ― おすすめの本

話が分かりにくい時には、分かりにくい原因を取り除けば分かりやすくなる。 この考え方に基づいて色々な人の話の分かりにくい原因を取り除いていく、といった内容を追及していく。 具体的には矢印メモと呼ばれているものを使って、論理の追いにくさを修正していく。

『ソロモンの偽証』(宮部みゆき) ― おすすめの本

とある中学校で一人の生徒が死んだ。 この同級生は自殺だと警察は断定したが、ある証言から殺されたのではないか・・・、という疑惑が生まれる。 真実を追求するために、生徒たちは校内裁判を行う。真実を見つけ出すことはできるのか。 生徒・教師・家族・警察の様々な視点から物語は進んでいく長編推理小説。

『自信のない部屋へようこそ』(雨宮まみ)から学ぶ自分らしい部屋 ― 『大人の読書感想文』

「断舎離」という言葉が流行り始めてずいぶん経ちました。 あなたの部屋は片付いていますか? 今では欧米でも「断舎離」は認められて広がっているようです。 仕事の上でも「断舎離」という言葉が流行る前から、“整理整頓”はあらゆる職場でも常に言われていることです。