ミヒャエル・エンデ一覧

『はてしない物語』 (ミヒャエル・エンデ) ― #おすすめの本

本と空想の好きないじめられっこの少年バスチアンは、ある日偶然飛び込んだ古本屋さんの中で、あかがね色(えんじ色)の立派な本に出合います。 その本を手に入れ学校の物置へ閉じこもり、授業をさぼってその本を読み始めます。 その壮大なファンタジーの世界を楽しみながら、バスチアンはどんどんお話の世界ファンタ―ジェン国に引き込まれ、とうとう読者だった彼自体が冒険を始めることになります。 その冒険に必要なこととは? 単なる童話では片づけられない、「自分は人生をどう生きるのか」を問われる、大人にこそ是非読んでほしい壮大な童話です。