虚構推理一覧

『虚構推理』(城平京) ― #おすすめの本

題名からして虚構推理という風にすでに題名で本の内容がわかってしまいますが、ただそれだけでなくそこに至るまでのストーリーと虚構推理している時の臨場感、また登場人物の心、考え方が怪物、あやかし、妖怪といった眼に見えないものを通して変わっていきます。 あり得ないものを見た時、自分達の想像を越えたものに出会った時、また自分達の想像によって作り上げられた真実がどうなっていくのかを全てそういったものを通して教えてくれるような気がします。 比喩的な感じでこの世界を見る良いきっかけになるかと思います。