『わかったさん』シリーズ(寺村輝夫・岡本颯子)から学ぶ、好きになるキッカケ ― 『#大人の読書感想文』


このブログは、私の知人や募集で集まった方々の『大人の読書感想文』を掲載しております。

本のレビューではなく、その本を読んだその人がどのように感じ、どのように影響を受け、人生に活かしてきたかをまとめています。

その本に興味を持って頂くことはもちろん、あなたの悩みの解決や人生の励みになれば幸いです。


あなたは何かを始めた時の“キッカケ”を覚えていますか?

何かを始めるキッカケというのは突然現れたりします。

別の目的で始めたことから、また別の何かを発見しそれが“キッカケ”になることもあります。

運命に導かれているのでは、と思ってしまうこともあります。

今回は『わかったさん』シリーズ(寺村輝夫・岡本颯子)が“キッカケ”でお菓子作りを始め、今も新しいことにチャレンジをしている方の『大人の読書感想文』です。

『わかったさん』シリーズは『こまったさん』シリーズと共にそれぞれ料理、お菓子を題材にした絵本です。

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『わかったさん』シリーズ(寺村輝夫・岡本 颯子)から学ぶ、好きになるキッカケ

■『わかったさん』の方が好きでした

私は『わかったさん』シリーズの本が子供の頃大好きでした。実は子供の頃『こまったさん』と『わかったさん』が流行りました。

『こまったさん』の場合は「こまった」が口癖で失敗する物語だったため、いつも成功をしている『わかったさん』シリーズが大好きでした。
もちろん『わかったさん』シリーズも「わかった」が口癖で大好きでしたが、最後のおまけの部分も楽しめました。

■お菓子作りの“キッカケ”

『わかったさん』の最後のおまけの部分にはお菓子の作り方が載っていました。

子供だからパソコンのことも知らないし、コピーのことも知らないし、印刷のことも知らずに育っていました。だからそのページを自宅で使うために、父にコピーしてと頼みずらい思い出がありました。
『わかったさん』シリーズを見てから大人になってもわかったさんは興味がありました。

『わかったさん』シリーズは今の子供にも受け継がれて新しい本が出ていることが分かりました。

わかったさんのクッキーなどがその一つだと思いました。

わかったさんは変わった冒険もするけれど、最後には料理して成功するというシリーズで最後のおまけが必ずあることに興味を持ちました。
『わかったさん』を見る前はお菓子作りなんて全く興味がありませんでした。

しかし『わかったさん』の本に興味を持ち、簡単なお菓子作りをしてみたいと思いました。

料理はあまりしない方だから難しいのは苦手ですが、子供向けに書いてある本や料理の本にはとても美味しそうで面白そうに書いてあるから挑戦してみたいものがいくつかありました。
お菓子作りやケーキなどにだんだん興味を持ち、私はお菓子作り以外に卵料理にも多少興味があることが分かりました。

■お菓子ず作りから卵料理へ

卵はどの料理にも使えるし、一番定番で使い方や焼き方次第で味を変えられるものと知り、卵料理をますます興味を持ちました。
今出来ることはホットケーキをつくつことと、カップケーキをつくること、裏ワザでアイスクリームを作ること、料理の卵の調整具合などに興味があり、成功しています。
私が料理に目覚めたのも『わかったさん』の本を読んでからだと思います。

今はまだあまり料理をしていないけれど、料理をするときにいつも『わかったさん』の本のことを考えてどんなふうに料理をしているのか頭に思い浮かびます。

ただ作っているだけではなく楽しそうに作っていたり、分からないところは少し教えてもらって最後まで自分でやることに感動を持ちました。

私はわかったさん以上の料理人になりたいと思うようになりました。卵焼きの美味しいものも作りたいです。

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いかがでしたか?

作者の方は、『わかったさん』の「わかった」という口癖が好きで読み続け、そのおまけ部分に書かれていたお菓子作り方を“キッカケ”にお菓子作りを始め、今は卵料理にチャレンジしています。

きっとこれからももっともっと新たな料理の幅を広げていくことでしょう。

何が“キッカケ”になるかわかりませんね。

私自身は、あるプロスポーツ選手でもあります。

しかし、そのプロ資格を取るのにはとても苦労しました。

なかなか上手くいかない時に本屋さんで、ある「成功哲学」の本が目に留まりました。

それまでは全く興味のないジャンルの本でしたが、その時は少しでも成功するヒントが得られればと、読み始めました。

本に書かれていることを少しずつ生活に取り入れ、練習に打ち込み、生活リズムを整え、考え方を変え、何とか資格を取ることが出来ました。

そこまではごく自然な流れなのですが・・・

不思議なことに、その他の仕事にもその本で得た考え方が役に立ったのです。

目標設定、計画、勇気、アイディア、リーダーシップ・・・、等々。

様々な考え方を今でも事ある毎に取り入れたりします。

私は転職を何度かしているのですが、そのお陰なのか多くの場所でリーダー的な立場や実際にすぐに役職が上がったりしました。

これもその本に出会ったことが“キッカケ”と思っています。

・・・と、まあ、実際は本来仕事に役立つ本のはずなのでこういう結果になるのは不思議でもないのですが(笑)

でも、プロ資格取得に苦労していた時に「成功哲学」の本を手に取っていなかったら、資格も手に入れていなかったし、仕事でも成果を出していなかったと思います。

さらに言うと、こういったブログで何かを伝えようともしていなかったと思います。

わかったさんのおかしシリーズ(全10巻セット) [ 寺村輝夫 ]

感想(7件)

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