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このブログは、私の知人や募集で集まった方々の『大人の読書感想文』を掲載しております。
本のレビューではなく、その本を読んだその人がどのように感じ、どのように影響を受け、人生に活かしてきたかをまとめています。
その本に興味を持って頂くことはもちろん、あなたの悩みの解決や人生の励みになれば幸いです。
最近、心理学に注目が集まってきているように思います。
ストレス社会、鬱などの心の病・・・、現代社会では心の問題が多く見受けられます。
メディアでも多く取り上げられ、注目が集まってくるのも当然のことと思います。
心理学の研究も進んでいて目標達成、集中力、耐ストレス、人間関係・・・、様々な場面で活用できます。
学び実践していけばより良い生活が送れると思います。
しかし、実際に心理学を学び実践している方があなたの周りにどれだけいるでしょうか?
(学ぶと言っても、“学校に行き勉強する”という程ではなく、本やインターネットで知識を得て実践してみるということです。)
私自身の実感としてはあまり感じていません。
どちらかと言うと、心理クイズ等で占いのように扱われているものの方が身近かも知れません。
例えば学んだ心理学を仕事等に活用しようとすると、あまりいい顔をされないことの方が多いのではないでしょうか?
実際私もそういった提案をしても受け入れてもらえないことの方が多いです・・・。
まだまだ普及し、活用されているとは言い難い状況ですね。
まあ、人間は「良くも悪くも現状を変えたくない」という心理が強く、特に日本人は保守的でメディア等により、“流行”という形で広めないと行動や考え方を変えにくいというのは、心理学で学んだところです。
まずは個人的なレベルで実践して、徐々に広めていくといいのかも知れません。
今回の『大人の読書感想文』の作者の方は、心理学を学び実践し生活をより円滑にしているようです。
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『毎日使える心理学』(ポーポー・ポロダクション)から学ぶ社会での振る舞い方
『毎日使える心理学』というポーポー・ポロダクションの本を以前買いました。
その時は大学の必修科目に心理学があったからで知識を集めることが目的だったのですが、この本には人間関係に役立つことや仕事でどうすればうまくやっていくことができるかなどが色々書かれていて非常に面白いと思いました。
■夢を見るときの心理
この第一章では心理学とは一体何か、無意識に起こる行動の正体などの説明がされていました。
例えばなぜこんな夢を見るのか、無意識にこのような行動をとってしまうのはいったいなぜかという感想です。
この章を初めて読んだときに特に印象に残ったのは夢を見るときの心理についてです。
例えば、追いかけられる夢を見たとき人は不安やトラブルに困惑していることが多いようですが、興味や期待感が合わさった時にも追いかけられる夢を見るそうです。
また、心理状態の細かい違いにより追いかけられるものに変化が出るそうです。
自分の見ている夢が心理的状態を表し、時には警告していると知り夢の情報から自分の心理面に対処していくきっかけになりました。
■見た目でほぼ決まる!?
第二章が最も印象深い部分で読んだ時もそうだなあと共感できる場面は非常に多かったです。
職場や家庭で使える心理学について記されていて、同僚との関係を良くするにはどうすればよいか、恋愛に役立つことなどが記されておりました。
この章では人の印象がいかに大切かを学ぶことができました。
最初に見たときの印象で人はほとんどすべての印象を決めてしまいます。
仕事では人の評価を最初に決めてそれっきりということも多々あります。
そのため仕事をうまくやり遂げるには第一印象を良くして言葉遣いをしっかりとしたものにするべきということでした。
第一印象は覆りにくいということでまずはきれいな見た目と言葉遣い、その他の印象を良く見せられるように努力しようと思いました。
■割れ窓理論
第三章での心理学は知っていて楽しくなる心理学についてまとめたもので、読んでいて面白く誰かに話したくなる内容でした。
色が人に与える影響、好きな色による性格分析など話題にはなると思います。
割れ窓理論というものがこの章にありましたが、私も家の近くのごみ捨て場の整理を手伝った次の日から不法投棄が減ったのを実感できました。
■まとめ
このように人間の行動パターンはある程度心理学通りになっているということがわかりました。
人間関係を円滑にするためにはまず心理学を学ぶべきだと思います。
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いかがでしたか?
私はもっと心理学は活用されるべきと思います。
現代はストレスが原因の精神疾患や自殺の問題が多くあります。
心理学が理解され実践されれば、そういった問題も減少していくことでしょう。
また、スポーツの世界でも昔から「心・技・体」と言われます。
技術や体力強化は様々に研究され当たり前のように取り入れられています。
「心」はどうでしょうか?
「がんばる」「集中する」といった言葉だけで、実際にどのようにすればより良い心理状態になるのか、それを実現する為の練習方法は何か?
ということを考え実践しているケースは少ないように感じます。
心理学は、何か「型にはめる」ようで実践するには抵抗感があるかも知れません。
しかし、「型にはめる」のではなく「傾向を知る」という考えで捉えてみると取組やすいのではないでしょうか?
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