『気にしない練習』(名取芳彦) ― #おすすめの本

『気にしない練習』(名取芳彦)の概要

”気にしない練習”として、日常のあらゆることに対して前向きに活動していき、細かいことを気にしない、煩悩を捨て去ると言う考え方によって、普段ネガティブな思考を改善していくという内容。

近年のストレス社会を乗り切る考え方を示している。

気にしない練習 (知的生きかた文庫) [ 名取芳彦 ]

感想(11件)

『気にしない練習』(名取芳彦)の注目ポイント

執筆されている方は住職の方であるのですが、仏の道であるからこそ説得出来る、怒っても仕方無いこと等を納得するような形で解説しています。

注目ポイントとしては、マイナスなネガティブなことを言うだけで、それだけ自分自身がどんどんその方向に行ってしまうというものです。

不安・怒り・煩悩を放念するポイントが随所に書かれており、ストレス社会を生き抜く参考となる内容が多々あります。

『気にしない練習』(名取芳彦)のおすすめのノウハウ

不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント。

「小欲の鋤と知足の鍬で心を耕す」

世の中にある物はもともと私の物だと考えなくても、欲を小さくして足りることを知れば、安心していられる・・・

という項目が印象的です。

読む側としては、非常に引き込まれます。

また、読んでいると自分の心の狭さや雑念、怒り、イライラが少しずつ抑えられるようになってくると思います。

細かいことを気にし過ぎる人におすすめの本です。

『気にしない練習』(名取芳彦)で得たもの

2ページで1つの内容で読みやすく、教えもすっと心に入ります。

色々な事が書かれていて、悩みやモヤモヤがだいぶんシンプルにな形で頭の中に入ってくると思います。

いつの年代でも、どんな環境に生きている時にも読めるとても良い本だと思います。

心の中でネガティブであった考えが改められるような形で、解決できたのが非常に良かったと思っています。

ネガティブなことを発言することで自分自身がどんどん暗くなっていく・・・

そんな日常が『気にしない練習』に出合えて考えを切り替え、明るい方向へ歩んでいくことが出来るようになりました。

『気にしない練習』(名取芳彦)はこんな方におすすめ

この本は、細かな人の悪口でもすぐに気になってしまう方に読んで頂きたいと思っております。

また、自分自身が嫌でたまらない方でも読んでみると非常に明るい考え方に変えていけることが出来る本であると思っております。

『気にしない練習』(名取芳彦)のまとめ

名取芳彦氏は、仏教者ですが彼の発言内容は一般的にも理に叶っています。

仏教とは、予防学であるという内容は納得です。

悩みの答えを提示すると・・・

例えば、

”人に冷たくされた”、”悪口を言われた”、”流行のものについていけない”、”将来のことを考えると不安になる”・・・、そのような悩みは個人的であるように思えます。

しかし、実は古来から同じように悩まれていることです。

そしてそれらをどう対処されれば良いか、書かれています。

『気にしない練習』は、非常にわかりやすく悩みの解決のヒントが詳細に書かれていますので、人生に迷っている方や対人関係に悩んでいる方は手に取って読んで頂きたい1冊です。

当ブログおすすめの一冊

「もっと早く  本が読めたらなぁ」 そう思う時ってありませんか? 特に、「読みたい!」と思って 買った本が読めてない時って そう思いますよね…。 こんな時は 「書籍代を無駄にしてしまった…」 と凄く残念な気持ちになりませんか? それとは反対に、 本の内容がサッと理解できて、 1冊10分で本が読めるような人って いませんか? 彼らと私たちは 一体、何が違うのでしょうか? それは、本を早く読む “速読技術”を知っているかどうかでした…
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