おすすめの本一覧

『関ヶ原』(司馬遼太郎) ― #おすすめの本

豊臣秀吉亡き後、豊臣家は内部分裂を起こしていきます。 豊臣五大老の一人である徳川家康は、この豊臣家の内部での争いに乗じて急速のその勢力を拡大していきます。 やがて家康の動きを警戒した石田三成達は、家康を討つべく兵を挙げます。 家康もこの動きに対して石田三成を討つべく交通の要衝である関ヶ原に向かいます。 石田三成達も大阪入城を阻止すべく関ヶ原に布陣。 ついにお互いが雌雄を決する事になります。

『学校では教えてくれない地政学の授業』(茂木誠) ― #おすすめの本

地政学とは、国家間の政治問題を地理的な視点を通じて見る学問です。 『学校では教えてくれない地政学の授業』(茂木誠)では「いわゆる国家間の対立を地理的な条件で説明するのが地政学」と説明されています。 駿台予備校講師の茂木誠先生のラジオ番組の内容を元に書き起こされた本で、茂木先生とラジオ局(文化放送)アナウンサーの対話形式の本なのでとても読みやすくわかりやすく、地政学及び世界各国の関係性が理解できます。

『家守綺譚』(梨木香歩) ― #おすすめの本

作家の主人公がひょんなことから親友の実家の家に住むことになった。 お隣の世話焼きなおかみさんがたまに出てきて食べ物を置いていくような風情ある情景の中で様々な植物と共に様々な生き物と会話し、優しく時にはしっとりとした不思議な出来事を体験していく話です。

『俺は星間国家の悪徳領主』(三嶋与夢) ― #おすすめの本

広大なる宇宙を舞台にした転生作品です。 犯罪等を犯さず善良な一市民として生きてきたのに、妻に裏切られ社会的にも経済的にも散々な目に遭った男が最後の時を迎えようとしていました。 そこへ現れたのが案内人となのる高位存在は転生を持ち掛けます。 今世は真面目に生きても最悪な結果となった。 ならば来世では好き勝手に生きてやる!悪人になりたいと男は転生を承諾。 こうして案内人の好意によって、星間国家貴族の子供リアム・セラ・バンフィールドに転生しました。

『異世界居酒屋のぶ』(蝉川夏哉) ― #おすすめの本

ひょんなことから異世界につながってしまった居酒屋。 異世界のお客さんとの楽しい交流を描く物語です。 和食が意外とウケたり、「トリアエズナマ」という飲み物が人気だったり、異世界人が嫌いなカルトッフェル(じゃがいも)が調理法次第で好評だったりと、意外性だらけの居酒屋です。

『愛と人生』(滝口悠生) ― #おすすめの本

日本映画を代表する『男はつらいよ』に子役として出演した「私」でしたが、主演俳優の死去によってシリーズは呆気なく打ち切りに。 その後はヒット作に恵まれないまま大人になり、かつて共演した女優と泊まり掛けで伊豆方面へと向かいます。 果たして「私」は旅先で、 懐かしいあの人との再会を果たすことができたのでしょうか?

『ルワンダでタイ料理屋をひらく』(唐渡千沙) ― おすすめの本

勤めていた大企業を辞め、5歳の息子を連れてアフリカのルワンダに渡った著者の唐渡千沙氏。 現地でタイ料理屋をひらき生計を立てることにしましたが、日本ではありえない出来事の連続に大苦戦を強いられます。 幼子を抱えたシングルマザーが、右も左もわからない異国の地で飲食店を開きます。 困難なことは容易に想像できます。 それでも、現地のルワンダ人たちと明るくたくましく日々を生きる姿に、元気をもらえる1冊です。

『ブッタとシッタカブッタ』(小泉吉宏) ― #おすすめの本

『ブッタとシッタカブッタ』(小泉吉宏)は主に4コマ漫画で描かれています。 生き方、考え方を教えてくれる一冊です。 あらすじは、シッタカブッタというどこにでもいる普通のブタが生きていく中で、つらいことに直面し、そのつらさの中から幸福や不幸・悲しみ・悩みの正体を発見していく様子を描いています。

『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子) ― #おすすめの本

日本とフィンランドは自然豊かなところや、少しシャイで真面目、謙虚な性格等共通点が多くある半面、ワークライフバランスや休みに対する意識、組織内の関係性等の大きな違いを感じることがあります。 日本は働き方改革が叫ばれ、まだまだ歩みは遅いがそれでも働き方は変わりつつある。 世界幸福度ランキング1位となったフィンランド流の生き方、働き方の秘訣を紐解きます。