kokedori一覧

『あなたが世界を変える日』(セヴァン・カリス=スズキ) ― おすすめの本

カナダで生まれ育った12歳の少女が1992年6月、リオ・デ・ジャネイロで行われた国連の環境サミットに参加する。 そこで彼女は、世界各国のリーダーたちを前に6分間のスピーチをするのだが、そのスピーチはたくさんの大人達に影響を与えた。 その内容、経緯、それからのセヴァンの活動について絵本としてまとめられている。

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(桜庭一樹) ― おすすめの本

主人公の山田なぎさは地方都市に住んでいる。 都会からやってきた転校生、海野藻屑は芸能人の娘で美少女。 なぎさも藻屑も、それぞれ人には言えないような暗い家の事情を抱えている。 ふたりはだんだんと、打ち解け、ついには友情のようなものが生まれるが……。 青春小説のようなミステリーのような、不思議で暗く、悲しくて美しい小説。

『冷たい校舎の時は止まる』(辻村 深月) ― おすすめの本

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。 開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。 薄れていった記憶、その訳は・・・ 「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。 何故忘れてしまったんだろう―。 でもその顔と名前が合点がいかない。 第31回メフィスト賞受賞作。

『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン) ― おすすめの本

リサーチの結果は新たな謎を呼び、各種専門方面から人員が派遣され、数々の仮説・検証が続けられていくことになる。 ルナリアンは、火星と木星の間にかつて影響した惑星ミネルヴァの住人だった。 いくつもの仮説が立てられは棄却されていくなかで、浮かび上がる事実。 ミッシングリンク、月の起源、俗にも知られる多くの謎にSF的解釈を加え、張り巡らされた伏線がミステリー要素も交えて展開されていく、推理ゲームのようなストーリー。