『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅) ― #おすすめの本

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)の概要

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)は、赤字で経営不審に陥っていたUSJを立て直した経営手腕で有名な森岡毅さんが書かれた本、いわば「自分をマーケティングするための本」です。

自己啓発的な内容はもちろんですが、読み物としても単純に面白く、いつ読んでも勇気をもらえる、そんな本になっています。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

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感想(25件)

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)の好きな言葉

作中ででてくる言葉で、

「成功者の定義とはなにか?」

という問いかけに、努力できる好きなことを見つけられた発見者だと答えていました。

つまり、

「努力できるような好きなことに本気で打ち込めば、誰でも成功者になれるんだよ。」

と言っているんだと捉えられます。

すごく勇気をもらえるメッセージで、明日からの生きる活力、モチベーションがアップする言葉です。

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)の共感できる部分

自分の特徴と強みを磨くという考え方がとても共感できます。

そして強みは自分の財産であり、でもその財産に自分で気付くていないと磨けないという言葉が、すごく刺さります。

”気付く”には振り返りや自己分析が必要ですし、強みを磨くということは、自分で能力を成長させるということであり、自分で努力することなのです。

向上心が重要です。

徹底的に強みを磨いて他より秀でることが、現代社会を生きる上で必要とされる人材なのでしょう。



『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)で得られたもの

読み始めてすぐ、印象に残った言葉があります。

希望とは?それでも選べる選択肢だと。

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)を読んでいた時、自分はすごく落ち込んでいました。

しかし、失敗しても、まだ自分はいくつかの選択肢を選べる立場なんだと気づいた時、すごく前向きな気持ちになりました。

今は落ち込んでいるけれど、未来は自分で選べる、自分次第だ、それなら悩んでる暇はないな、とにかく前を向こう。

そう思わせてくれた一冊です。

今を全力で生きる、自分の中でなにか目覚めたきっかけでした。

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)はこんな方におすすめ

今なにか落ち込むような出来事があって悩んでいる方、仕事、プライベート問わずうまくいかずに嫌になってしまっている方など、読めば必ず勇気をもらえる、そんな本だと思います。

それだけではなく、森岡毅氏の考え方など、気付きになる部分がたくさんあります。

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)のまとめ

『苦しかった時の話しをしようか』(森岡毅)の1番の魅力としては、やはり勇気をもらえる、そんな本であり前向きにしてくれる言葉が随所に散りばめられています。

とにかく、悩んでいる方、落ち込んでいる方には、絶対に読んでほしい一冊です。

また、森岡毅氏はご自身のことを本書で、マーケティング大好き人間と述べているほどの、マーケッターです。

ですから、マーケティングに対する考え方を深めたい方にも、おすすめ出来る本だと思います。

読み物としても面白いため、読書好きの方は必読と言っていいくらいです。