『トクサツガガガ』(丹羽庭)から学ぶ、大人が趣味を持つということ ― 『大人の読書感想文』

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このブログは、私の知人や募集で集まった方々の『大人の読書感想文』を掲載しております。

本のレビューではなく、その本を読んだその人がどのように感じ、どのように影響を受け、人生に活かしてきたかをまとめています。

その本に興味を持って頂くことはもちろん、あなたの悩みの解決や人生の励みになれば幸いです。


あなたはどんな趣味を持っていますか?

それはメジャーなスポーツ?

みんなが「すごいね!」って言ってくれるもの?

ヲタクっぽいもの?

『トクサツガガガ』(丹羽庭)の主人公は特撮好きのOLさんです。

ヲタクの奮闘?を描い漫画です。

特撮というのはヒーロー物や怪獣等の特殊撮影技術を使った映像作品です。

主にウルトラマンシリーズや戦隊物が有名ですね。

・・・興味無いや。

あっ、ちょっと待って!

マニアックな匂いが漂いますが、これはヲタクがどのようにして周囲にバレずに過ごせるかを書いている部分があります。

つまり、社会には様々な偏見・差別があります。

マイノリティーに対する偏見・差別があるからこそ生まれた作品とも言えます。

ただ特撮ヲタクだけが楽しめるマニアックな作品というだけでなく、自分らしい“生き方”とは何か?、ということも考えさせられます。

今回の『大人の読書感想文』の作者さんは読書が趣味なのですが、職場では偏見を持たれているようです。

『トクサツガガガ』(丹羽庭)に共感し、励まされて日々を強く生きているようです。

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『トクサツガガガ』(丹羽庭)から学ぶ、大人が趣味を持つということ

休憩時間に本を読んでいたら、「目が疲れて入力ミスしないでね」と妙な言葉をかけられたことがある。

その職場では、休み時間は、家族やTVの話でやかましく過ごすが恒例だった。

別の職場でも、「本なんか読むの?」と驚かれたし、「本なんか読まなくても生きていける」と当てこすりを言われたことがある。

私は、本なんか役に立たない世界に生きている。

■社会人にふさわしい趣味とは何か

本を読む大人が奇異に映るのは、他者とのコミュニケーションを断っているように見えるからだ。

社会性や協調性がないとみなされる。

ゴルフを趣味にする人たちは、たいていそれをオープンにしている。

プライベートな趣味なのに、仕事の契約の根回しのようなコミュニケーションツールにもしている。

そういった事例があれば、外交的で会社に寄与する優秀な人材と評価される。

趣味と仕事にきっぱり線引きしている方が、私としては公私の別をわきまえていると褒められていいと思うが・・・

■常識ある社会人女性が特撮ファン『トクサツガガガ』

本の主人公・仲村叶さんは、会社では頼りになると一目置かれている。

お昼はいつも手作り弁当で、家庭的だとも思われている。

弁当を作るのは、倹約のためである。

彼女の趣味はとかく、金がかかる。

仲村さんは、キッズ向け特撮番組のファンなのだ。

一人住まいのアパートは、特撮関連グッズであふれていた。

幼児向け雑誌を買ったり、玩具菓子を買い集めたり、おもちゃ屋を巡ったりと涙ぐましい努力をしているのだ。

彼女にとって、母親は天敵である。

子どものころの仲村さんにトラウマを与えた。

二十代半ばの自立した娘に自分好みの服を着せようとして、仲村さんを苦しませている。

仲村さんが強く抗わないのは、女手ひとつで自分たち兄妹を育ててくれた母親への思いやりなのだ。

妙齢の独身女性の趣味として大っぴらにできないと、仲村さんは自覚している。

外では常識ある社会人としてふるまい、自分のお城で趣味を満喫する仲村さんの日常は、哀歓に満ちている。

会社ではひた隠しにしていても、同好の士とは親交を深めている。

特撮を介さなくても、見知らぬ人とそつない会話もできる。

ネガティブになった時、彼女を支えてくれるのは、特撮の名台詞・名場面だ。

マイノリティーに風当たりの厳しい世の中で、おおっぴらに出来ない趣味を持つ人の”生き方”を教えてくれているようだ。

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いかがでしたか?

もしかしたら、あなたも似たような状況に置かれていたり、過去に置かれたことがあったかも知れません。

自分がそうでなくても、そういった状況を見て来たかもしれません。

特に会社や学校の仲良しグループ等の狭い世界観の中ではよくあることです。

人間は「みんなと同じ」ということに安心感を覚えます。

と同時に、「みんなと違う」ということは排除しようとする傾向があります。

「空気を読む」と言われますが、これはそういった心理状態から生み出されるものです。

私も何度か転職したり、現在も複数の職場で同時に働いています。

とても面白いことにある所では全く違和感を持たれない趣味も、ある所では好奇の目に晒されます。

その趣味というのが世間的に“メジャー”か、ということも関係ありますが。

そんな“メジャー”ではない趣味を持っている場合にどのように自分と関わる集団と付き合っていくか、を考えさせられます。

堂々と公表して、あれこれ言われても動じずに自分の世界を楽しむのか。

バレずに上手に隠して、ひっそりと楽しむのか。

いずれにしても自分の趣味を楽しむ方法ですね。

ただ、自分のやりたいことをやらずに他に合わせて生きるのだけは避けたいものです。

後悔しか残りません。

「他人に合わせるのが自分の趣味です。」

と言うなら別ですが・・・

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