『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)の概要
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)はスタンフォード大学で「意志力」を上げる方法について講義をしているケリー・マクゴニガル氏が、心理学や脳科学、行動経済学などの知見に基づいて、私達が理性的に行動するためにはどうしたら良いのか、という方法について分かりやすく解説されている。
スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫) [ ケリー・マクゴニガル ] 感想(4件) |
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)の好きな登場人物
スタンフォード大学のアミーナという生徒は将来医者を目指しているが、パソコンを開くとついついSNSに時間を浪費してしまうという日常の悩みを持っていました。
そこでなんとアミーナは自分の顔写真と白衣を着た医者の体の画像を合成し、その画像をパソコンの背景画像にしてしまいました。
そうしてから、彼女は自分の本来の目標についてしっかりと自覚することが出来、SNSなどの余計な行動に依存することはなくなったというエピソードが印象的でした。
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)の好きなノウハウ
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)の中では意志力を上げるためには脳の仕組みを変えることが重要だと述べられており、そのためには「瞑想」がポイントになるということです。
実際に大学や研究施設の調査で瞑想や呼吸が脳の前頭葉という意志力を司る部分にプラスの影響を与えたということが判明しています。
やり方は非常にシンプルで、自分の部屋など落ち着けるところに座り、5分間目を閉じて、自分の呼吸に集中するだけ。
雑念は必ず沸いてくるが、また注意を呼吸に戻す・・・
この繰り返しだけで脳が変化していくといいます。
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)で最も役に立ったもの
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)の中で一番効果があると感じたのは「グリーンエクササイズ」というものです。
「グリーンエクササイズ」は5分でも良いので、公園や庭園など自然が多い場所を散歩したりすることです。
実際にこの「グリーンエクササイズ」は意志力の回復のみならず、うつ症状の改善も多くの研究によって報告されており、私自身のメンタルが落ち込みがちだった時に「グリーンエクササイズ」をすると、気分がかなり改善されるのを実感しました。
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)はこんな方におすすめ
ダイエット、勉強、筋トレ、禁煙、禁酒、その他全ての「自制心」や「意志力」を必要とする習慣を身に付けたい人におすすめです。
もしあなたが何かの挑戦に失敗したとしても、それはあなたが悪いのではなくただ”やり方が悪か”ったんだという事に気付かされるでしょう。
ダイエットや勉強などが出来なくて自己嫌悪に陥っている時に読んでみると、必ずヒントが得られると思います。
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)のまとめ
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)は感情論や気合いで頑張るといった方法は一切書かれておらず、本当に科学的に解明された手法だけが紹介されています。
科学的に解明されているということは
「誰にでも再現可能である」
とも言い換えられます。
そして、この本に書かれている1つ1つの方法を地道に実践していくことによって自分に合う方法、合わない方法が必ず出てくるはずなのでそれを検証してみるのも面白いと思います。
「意志力」というと日本人にとってはあまり馴染みのない言葉だが、目標達成、自制心の強化など人生において必ず必要となるスキルが身につく良書です。
ブログ『大人の読書感想文』管理人が、SNSを通じて知り合った作家さんの本です。
従順のすすめ 開かれた未来へ通じる至極の10の思想【電子書籍】[ 清水 竜志 ]
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・タイトル:『従順のすすめ』
・著者:清水竜志
・内容:現代思想についての本です。
「好きとは何か」
「学業学歴とは何か」
「お金とは何か」
「ストレスとは何か」
「宗教とは何か」
「個性とは何か」
「若者の品格とは何か」
「競争とは何か」
「死とは何か」
「人間とは何か」
といった、現代社会の漠然とした疑問を新しい理屈の真理で解明する、という新しい取り組みをした充実の内容です。
是非、一冊お手に取り著者である思想家の清水竜志さんを応援して下さい。
清水竜志さんのTwitter:https://twitter.com/messages/media/1116542864228413445