『はてしない物語』 (ミヒャエル・エンデ) ― おすすめの本

本と空想の好きないじめられっこの少年バスチアンは、ある日偶然飛び込んだ古本屋さんの中で、あかがね色(えんじ色)の立派な本に出合います。 その本を手に入れ学校の物置へ閉じこもり、授業をさぼってその本を読み始めます。 その壮大なファンタジーの世界を楽しみながら、バスチアンはどんどんお話の世界ファンタ―ジェン国に引き込まれ、とうとう読者だった彼自体が冒険を始めることになります。 その冒険に必要なこととは? 単なる童話では片づけられない、「自分は人生をどう生きるのか」を問われる、大人にこそ是非読んでほしい壮大な童話です。

『ノルウエイの森』(村上春樹) ― おすすめの本

キズキ、ワタナベ、そして直子、緑。 3人の純粋だった十代の恋模様について回想した形で描かれた小説。 飛行機の機内で唐突に直子のことを思い出したワタナベが、激し過ぎる悲しみに襲われ座り込んでいるところから物語は始まる。 ワタナベ、38歳のある日のことである。 10代の頃の直子や親友だったキズキのことを回想する。

『サウンド・オブ・ミュージック~アメリカ編~』(マリア・フォン・トラップ) ― おすすめの本

世界名作劇場の『トラップ一家物語』の原作は実話が元になっています。 作家名でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが「トラップ一家物語」に登場した家庭教師のマリア先生ご自身が書かれた、オーストリアを脱出してアメリカに渡った後の物語です。

『コンジュジ』(木崎みつ子) ― おすすめの本

正木せれなという31歳の女性が主人公。 実父の命日の前日に、10代の頃の忌まわしい記憶がフラッシュバックする。 男と家を出て行った実母、自身に性的な事柄を含む虐待を行う実父、実父の交際相手のブラジル人の女性、そして32歳で亡くなった伝説のロックスター・リアン。 せれなの"記憶の中にある”20年間を振り返る、壮絶な物語。