『コップとコッペパンとペン』(福永信) ― おすすめの本

早くに父親を亡くして女子校に通っていた早苗は兄も弟もいないひとりっ子で、男性とコミュニケーションを取ることが極端に苦手でした。 そんな彼女がある時に図書館で調べものをしていると、親しげに話かけてきたのは隣の席に座っていた見知らぬ男の子です。 順調にお付き合いを重ねた末にプロポーズされ・・・ さらには幸せいっぱいな新婚生活を送ることができたのでしょうか?

『がんばらないことをがんばるって決めた。』(考えるOL) ― おすすめの本

「今日も会社に行けなかった。まあいいか。生きてるし。」 心を病んでしまった人、自分を犠牲にしてしまう人、考えすぎてしまう人への自己啓発本。 夢を叶えられなかった20代の平凡なOLが、仕事や日常についてつぶやくTwitterを開設。 多くの共感を呼んだありのままの自分を肯定する言葉、エピソードをまとめた一冊。 心を柔らかく、自分を自分でいさせてくれます。

『いまを生きる』(ナンシー・クラインバウム) ― おすすめの本

全寮制の名門男子高校に新しく赴任することになった英語教師ジョン・キーティングは、厳しい規則と厳格な校則に縛られている男子学生に、学校の教育方針に反したやり方で教科書を使わない授業を進めます。 風変わりな授業に戸惑う学生達の中には、キーティングが教えようとしている人生活動における大切さを学んでいきます。

『イノセント・デイズ』(早見和真) ― おすすめの本

田中幸乃は元彼の家に放火し、彼の妻と1歳の双子を殺した罪で死刑囚となりました。 これは、幸乃が元彼をストーカーをした末に起きた悲劇でした。 報道は過熱していくものの、実際に幸乃を知る人達はその報道に違和感を抱いていきます。 一体、田中幸乃という人物は何者なのか? 彼女の真実を解き明かしていくミステリーです。

『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング) ― おすすめの本

世界中の「思い込み」に対して、「FACT」=「事実」=「正確なデータ」をもとに、世界の今を正しく見ることを紹介した本です。 大人がかつて学校で学んだこと、特に社会の授業で学んだ知識が、いかに当時のままアップデートされていないのか。 メディアがいかに良いニュースを取り上げていないのか、このような視点からの内容になっています。

『100分de名著 司馬遼太郎スペシャル』(磯田道史) ― おすすめの本

司馬遼太郎さんの「国盗り物語」「花神」「『明治』という国家」「この国のかたち」といった著作から、歴史家の磯田道史さんが、様々な考え方を教えてくれる優れた一冊です。 信長は部下を道具としてしか見ていなかったのに、大将を務める事ができて強かった。 架空と現実が交錯する時、良い物語が生まれる。 どこにでも何にでもやりがいはある。 西郷さんは、江戸幕府を倒した時の明確なビジョンを持っていなかった。 このようなキーワードに興味を覚える方なら、きっと本作を楽しめるのではないか、と思います。

『オーバーロード』(丸山くがね) ― おすすめの本

大人気を誇っていたVRMMORPG「ユグドラシル」も人気が衰えてプレイヤーの過疎化が進み、とうとうサービスを終了する事となりました。 本作の主人公はまだユグドラシルをプレイしており、サービス終了までログインしていたらゲームキャラのまま異世界へ転移してしまったという内容。 ゲームと同じ魔法は使えるものの、ログアウト等は出来ず。 さらにNPCが自我をもちだします。 NPC達に失望されないよう威厳を保ちながら、異世界を冒険していくという内容です。

『旅のラゴス』(筒井康隆) ― おすすめの本

そして、やがて明かされるラゴスの正体や「この世界」の謎を知った時、その重厚な物語に感嘆すること間違いなしです。 なぜ高度文明は失われてしまったのか? なぜ人々は超能力を獲得したのか? 不思議な街や空想生物、ラゴスが出会う魅力的な人々。 ぜひあなたもこの素晴らしい世界を味わって下さい。