『旅行者の朝食』(米原万里) ― #おすすめの本
『旅行者の朝食』は食べる事が大好きな米原万里によるエッセイ本。 美味しい料理はもちろん、タイトルにもなっているロシアの旅行者の朝食という不味いものまで世界各国の料理について取り上げている。 特にお菓子の”ハルヴァ”の項目は注目。
読書は人生を豊かにします。あなたの感じたことを書いてみましょう。
『旅行者の朝食』は食べる事が大好きな米原万里によるエッセイ本。 美味しい料理はもちろん、タイトルにもなっているロシアの旅行者の朝食という不味いものまで世界各国の料理について取り上げている。 特にお菓子の”ハルヴァ”の項目は注目。
精神科医であり心理学者でもあるユングの心理学についての考え方が、本人の生い立ちから丁寧に描かれている。 基本的な考え方からより深く実践的な内容、さらに日本人に合わせたとらえ方などが紹介されており、入門編として手に取りやすい一冊。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)の概要 インドの神様「ガネーシャ」が物語の主人公の家に住みつきます。 主人公の「成功したい・お金...
現代より少しだけ科学が発達している世界で、平行世界の存在が確認されたSF設定の物語です。 物語の中では少しだけ科学の話も出てきますが、分からなくても読めるないようになっています。 ストーリーは主に、主人公の高崎暦と85番目の平行世界からやってきたと言う瀧川和音の交流を中心に描かれていきます。 暦は和音とのやり取りを何度も重ねながら、平行世界の自分は自分なのかというテーマに悩みつつ、様々な経験を経て答えを導き出します。
1000年前伝説の盗賊妖狐と恐れられていた主人公が殺戮集団から100年に一度だけ咲くと言う魔法の花を盗むものの返り討ちに合い瀕死の重体を負ってしまい、もう自分の命は持たないと思った彼は魔法の花にもう一度だけ愛する彼女に会いたいと願い目を閉じた。 息絶えたかと思った主人公だったが目を覚ますと全く知らない世界に来ていた。
穣治はある日、美しい少女と出会う。後に妻となるナオミである。 西洋人への憧れとナオミの美しさが真面目な穣治の日常を狂わせていく。 身の美を自覚し上手く利用していくナオミと、ナオミに振り回される穣治。 二人の恋愛の結末とは!?
主人公である「娼婦」ジャンヌの生き方や人物像には深く引き込まれます。 自分の体や「聖女」ジャンヌの力を利用しのし上がっていく姿はアニメなどで見る正統派なヒロインのイメージと程遠く映るかもしれません。 彼女は娼婦として他人に甘く見られないこと、誰にもつけこまれないことというポリシーを持っており権力者の男に対してでも強く立ち回ります。 また、いかなる苦境に立たされても生き延びてやる、敵に負けないという信念の強さに多くの人が勇気付けられるでしょう
嘘つきアーニャの真っ赤な真実は小学生時代をチェコスロバキアのソビエト学校ですごした米原万里先生自身のエッセイ本です。 日本に帰ってきた米原万里先生は数十年以上の時を経て、昔の友人達を探し会いに行きます。
糖尿病専門医が教える、糖質制限の入門書のようなものです。 現代人がいかに糖質を取り過ぎているか、糖質がいかに体に悪影響を及ぼすか、平易な言葉でわかりやすく書いています。 一つの単元が非常にコンパクトにまとまっているので、気になるところだけ拾い読みしても十分理解できます。 成人病の代表格とも言える糖尿病の専門医による執筆ですが、糖質制限ダイエットが広まっていることから、ダイエットの指南書としても利用価値があるのではないでしょうか。
図書館の古書ライブラリーで葛飾北斎の浮世絵画集「富嶽三六景」に感銘を受けた主人公は、夫婦で20世紀の日本へ時間旅行へと繰り出す。 しかしタイムマシンの免許を取得したばかりの妻の操作ミスによって、予想外なトラブルへと巻き込まれていくのだった。