『夢をかなえるゾウ』(水野敬也) ― #おすすめの本
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)の概要 インドの神様「ガネーシャ」が物語の主人公の家に住みつきます。 主人公の「成功したい・お金...
読書は人生を豊かにします。あなたの感じたことを書いてみましょう。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)の概要 インドの神様「ガネーシャ」が物語の主人公の家に住みつきます。 主人公の「成功したい・お金...
現代より少しだけ科学が発達している世界で、平行世界の存在が確認されたSF設定の物語です。 物語の中では少しだけ科学の話も出てきますが、分からなくても読めるないようになっています。 ストーリーは主に、主人公の高崎暦と85番目の平行世界からやってきたと言う瀧川和音の交流を中心に描かれていきます。 暦は和音とのやり取りを何度も重ねながら、平行世界の自分は自分なのかというテーマに悩みつつ、様々な経験を経て答えを導き出します。
1000年前伝説の盗賊妖狐と恐れられていた主人公が殺戮集団から100年に一度だけ咲くと言う魔法の花を盗むものの返り討ちに合い瀕死の重体を負ってしまい、もう自分の命は持たないと思った彼は魔法の花にもう一度だけ愛する彼女に会いたいと願い目を閉じた。 息絶えたかと思った主人公だったが目を覚ますと全く知らない世界に来ていた。
穣治はある日、美しい少女と出会う。後に妻となるナオミである。 西洋人への憧れとナオミの美しさが真面目な穣治の日常を狂わせていく。 身の美を自覚し上手く利用していくナオミと、ナオミに振り回される穣治。 二人の恋愛の結末とは!?
主人公である「娼婦」ジャンヌの生き方や人物像には深く引き込まれます。 自分の体や「聖女」ジャンヌの力を利用しのし上がっていく姿はアニメなどで見る正統派なヒロインのイメージと程遠く映るかもしれません。 彼女は娼婦として他人に甘く見られないこと、誰にもつけこまれないことというポリシーを持っており権力者の男に対してでも強く立ち回ります。 また、いかなる苦境に立たされても生き延びてやる、敵に負けないという信念の強さに多くの人が勇気付けられるでしょう
嘘つきアーニャの真っ赤な真実は小学生時代をチェコスロバキアのソビエト学校ですごした米原万里先生自身のエッセイ本です。 日本に帰ってきた米原万里先生は数十年以上の時を経て、昔の友人達を探し会いに行きます。
糖尿病専門医が教える、糖質制限の入門書のようなものです。 現代人がいかに糖質を取り過ぎているか、糖質がいかに体に悪影響を及ぼすか、平易な言葉でわかりやすく書いています。 一つの単元が非常にコンパクトにまとまっているので、気になるところだけ拾い読みしても十分理解できます。 成人病の代表格とも言える糖尿病の専門医による執筆ですが、糖質制限ダイエットが広まっていることから、ダイエットの指南書としても利用価値があるのではないでしょうか。
図書館の古書ライブラリーで葛飾北斎の浮世絵画集「富嶽三六景」に感銘を受けた主人公は、夫婦で20世紀の日本へ時間旅行へと繰り出す。 しかしタイムマシンの免許を取得したばかりの妻の操作ミスによって、予想外なトラブルへと巻き込まれていくのだった。
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。 「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。 第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能や音楽をさまざまな目線で描かれる青春群像小説。 養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。 かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
9歳の時に日支事変が始まって13歳の時に太平洋戦争へと突入した、著者の若き日の日々を振り返っていく。 浅草の芝居小屋や映画館へ通いつめたり全国の競輪場を徒歩で巡ったりと、意外にもお気楽な毎日を過ごしていくのだった。