『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー) ― おすすめの本

『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)の概要

現在尖閣諸島なので活発化している中国。

軍拡予算はかなりの速度で増えている。

1900年頃から現在まで、中国の軌跡とこれからについて米国は様々なことで中国とどのように向き合ってきたのか、また中国は米国とどうやって対峙したのか?という内容である。

China 2049


『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)の注目点

本書解説者の森本 敏氏が最後に語っていますが、『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)に書かれている中国の真意というのが、米国は悟事が出来ずにいたということを、 森本敏氏は初めてその告白をされ、驚いているとしている点は半信半疑になってしまいます。

米国は日本が真珠湾攻撃をした後、CIAというのを作ります。

しかし、この太平洋での闘いこそが中国の狙いだったということに全く気が付かなかったということを、後になって悟っているとは信じがたいように思います。

『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)の印象に残った言葉

印象深い言葉として”二匹の虎”という言葉です。

太平洋上二匹の虎つまり、日本と米国が闘いによって消耗したところを中国という虎が崖から見下ろし、傷ついた虎を仕留めて、自分が太平洋を治めるという構想を練っていました。

つまり中国は、太平洋全体を共産主義化する為に米国と日本を闘わせ、さらに米国からの支援まで受けていたのです。

こうした強かな外交手腕は米国が完全に収攬されてしまったということになり、かなり衝撃的な内容です。

『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)から得たもの

中国は日本と違って同盟関係を米国と結んでいる訳ではありません。

しかし中ソが対立し始めると米国は中国に核の傘を提供し、その間中国は核兵器の開発をし、自力でこの核兵器を使い国防をしている分けです。

このしたたかさが日本には全くなく、常に米国の顔色を伺いながら政治をしているということが、この本からわかります。

さらに中国と米国とのこれからの関係は、二匹の虎を見ている側から、いよいよ自信をもった中国が米国に挑戦するという危惧さえあります。

『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)はこんな方におすすめ

今の日本、中国、米国の関係、そして今後を知りたい方にはおすすめのです。

今起きている中国と米国との関係は、実はかなり前から米国が戦略的に見直した結果だったと思います。

どういう経緯で今、貿易で中国と闘っているのかというのを根底から見るには良い本だと思い、非常に参考になります。

『CHINA2049』(マイケル・ピルズベリー)のまとめ

実は日本のことも書かれています。

米国に挑戦してきたのは日本であって、本土を攻撃したのも日本であると。

米国はこうしたことを2度と起こさない為に、CIAを作って情報を収集している訳です。

元CIA長官や参謀長の生の話が書かれているところが、かなりリアリティーのある本だと思います。

米国も世界を治めるにあたって様々な苦労をしながらやているというのは、この本からも見て取れます。

世界で唯一の帝国主義者は、今後どうなるのでしょうか。

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