おすすめの本一覧

『女子の人間関係』(水島広子) ― #おすすめの本

噂好きな女。 自分が1番でないと気が済まない女。 グループで群れたがる女。 男の前で豹変する女… こんなどこにでもいるような女達には、日々イライラするしかないのでしょうか? この本では、どこにでもいるような困った女達の行動や心理を「『女』の症状」として医学的に取り扱い、客観的に解説してくれます。

『水曜日の凱歌』(乃南アサ) ― #おすすめの本

主人公鈴子は女子中学生ですが、戦後の混乱を生き抜くために男の子の格好をさせられます。 全ては危険から身を守るための策であるとわかってはいるものの、どうしてもそれを受け入れられない複雑な心境。 また、どうして男の子の格好をしなくてはいけないのかと思春期特有の疑問も沸きます。 少女から大人になる狭間に居る彼女の心情が細かく描かれています。

『人生の勝算』(前田祐二) ― #おすすめの本

仮想ライブ空間というキャッチコピーで知られる人気ライブ配信サービス「show room」の代表取締役前田祐二社長のこれまでの人生での出来事、そしてそれによって学んだことを簡潔に述べています。 8歳で両親を失った前田少年。 生きるため始めた路上ライブでビジネスの本質を身に着けていく。 大学を卒業後に勤めた外資系銀行で思いやり、信頼されることの大切さを見つけていく。 その後転勤したニューヨークでの奮闘記にも注目です。 さらに投資銀行退職後のshow roomの立ち上げ。 強いビジョンとは裏腹に挫折による挫折。 そんな状況から前田氏はどのように立ちなおしを図ったのか。 いま最も注目される起業家、前田祐二が身に着けた人生とビジネスの本質とは・・・

『少女地獄【何でも無い】』(夢野久作) ― #おすすめの本

少女地獄は3作からなる短編集で、1作目になる「何でも無い」は、とある病院に看護婦として転がり込んだ少女に、周りの人間が巻き込まれていく話です。 その少女が嘘つきの度を超えた、いわゆる虚言癖の持ち主。 周囲を嘘で騙しこみ、自身の望むがままの天国を構築していく。 ただ、とある出来事からその天国は崩壊、とたんに少女は周りの人間を巻き添えに地獄へと落ちていく・・・

『古代ローマ人の24時間よみがえる帝都ローマの民衆生活』(アルベルト・アンジェラ) ― #おすすめの本

今から2000年前の古代ローマ時代にタイムスリップした形で、当時のローマ市の日常生活をリポートしていく。 日常生活は食事や住宅といった一般的なものだけではなく、有名な古代ローマの大浴場や奴隷売買、借金といった社会の闇まで切り込んでいく。

『君の膵臓をたべたい』(住野よる) ― #おすすめの本

人と関わりを持とうとしない基本的に孤独が好きな主人公「僕」と、対照的にとても元気で明るい同級性の女子高生「山内桜良」の物語。 「僕」が”共病文庫”という本を偶然拾うことで接点が出来、桜良が色々と「僕」に話をするようになる。 なぜ、桜良が急に「僕」に接近するようになったのか・・・。

『虚構推理』(城平京) ― #おすすめの本

題名からして虚構推理という風にすでに題名で本の内容がわかってしまいますが、ただそれだけでなくそこに至るまでのストーリーと虚構推理している時の臨場感、また登場人物の心、考え方が怪物、あやかし、妖怪といった眼に見えないものを通して変わっていきます。 あり得ないものを見た時、自分達の想像を越えたものに出会った時、また自分達の想像によって作り上げられた真実がどうなっていくのかを全てそういったものを通して教えてくれるような気がします。 比喩的な感じでこの世界を見る良いきっかけになるかと思います。

『強者の流儀』(朝倉未来) ― #おすすめの本

人気格闘家・YouTuberである朝倉未来氏独自の考え方や価値観、世界観を喋り口調のように紹介している本です。 見出しとそれにまつわるエピソードが書かれていてひとつひとつのトピックが分かりやすく説得力のある内容になっています。 ぶれない自分を持ち信念を貫くスタイルで人生を変えるきっかけとなる本です。