『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万里) ― #おすすめの本
嘘つきアーニャの真っ赤な真実は小学生時代をチェコスロバキアのソビエト学校ですごした米原万里先生自身のエッセイ本です。 日本に帰ってきた米原万里先生は数十年以上の時を経て、昔の友人達を探し会いに行きます。
読書は人生を豊かにします。あなたの感じたことを書いてみましょう。
嘘つきアーニャの真っ赤な真実は小学生時代をチェコスロバキアのソビエト学校ですごした米原万里先生自身のエッセイ本です。 日本に帰ってきた米原万里先生は数十年以上の時を経て、昔の友人達を探し会いに行きます。
糖尿病専門医が教える、糖質制限の入門書のようなものです。 現代人がいかに糖質を取り過ぎているか、糖質がいかに体に悪影響を及ぼすか、平易な言葉でわかりやすく書いています。 一つの単元が非常にコンパクトにまとまっているので、気になるところだけ拾い読みしても十分理解できます。 成人病の代表格とも言える糖尿病の専門医による執筆ですが、糖質制限ダイエットが広まっていることから、ダイエットの指南書としても利用価値があるのではないでしょうか。
図書館の古書ライブラリーで葛飾北斎の浮世絵画集「富嶽三六景」に感銘を受けた主人公は、夫婦で20世紀の日本へ時間旅行へと繰り出す。 しかしタイムマシンの免許を取得したばかりの妻の操作ミスによって、予想外なトラブルへと巻き込まれていくのだった。
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。 「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。 第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能や音楽をさまざまな目線で描かれる青春群像小説。 養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。 かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
9歳の時に日支事変が始まって13歳の時に太平洋戦争へと突入した、著者の若き日の日々を振り返っていく。 浅草の芝居小屋や映画館へ通いつめたり全国の競輪場を徒歩で巡ったりと、意外にもお気楽な毎日を過ごしていくのだった。
前原家において息子による幼女殺害事件が起きた。 夫婦は事件を隠蔽するため、遺体を公園に運ぶ。 前原家を訪問した加賀刑事は、認知症の政恵の奇行を見て疑念の目を深める。 もう誤魔化せないと感じた夫婦は、政恵へ罪をなすりつける。 しかし、政恵の指は赤い口紅色。 加賀は、昭夫の人間性に訴えかける。 思い出の杖を前に感情の抑制ができなくなった昭夫は、息子の罪を白状する。
『生きてるだけで、愛』(本谷有希子)の概要 「いいなあ、津奈木。あたしと別れられて、いいなあ」 鬱から来る過眠症で引きこもり気味...
『新しい靴を買わなくちゃ』(北川悦吏子)の中ではフランスの街並みが思い浮かぶように活き活きと描かれています。 シャンゼリゼ通りをはじめとした街並みで、センと恋に落ちるアオイが書いているフリーペーパーで取材したパン屋さんや人気の観光スポットなど、事細かに描かれているところがより臨場感を高めてくれます。
この本を読んでから、結果の良し悪しにかかわらず、迷ったらまずは動いてみるようになりました。 どちらかと言えば優柔不断で、自分に自信がなかったため、子供の頃から失敗を恐れて積極的に行動をしない性格だったのですが、そもそも動かなければ何も変わらないという当たり前のことに気付かせてくれたのが『モナミ』でした。
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』(吉田篤弘)の概要 映画が大好きな無職の主人公が、新しく越してきた街でサンドイッチにはまった。 好きが高じて毎日通ううちに、店長に誘われてサンドイッチ店の店員になる。 新メニューの開発に取り組むが、そのころ映画館で気になっていた女性との出会いがあって…。